大木本建設/和みの家/建築会社/和風建築/匠の技/職人/思いやり/笑顔/但馬/気候/兵庫県/豊岡市/一日市

 



 和というと、堅苦しいイメージを抱きがちです。確かに日本の伝統の技などと聞くと、厳しい世界で少し押しつけがましいような印象があるように感じます。
ただ、「和」というのは、技術などの一面性のことを指すのではなく精神面の思想に本質があります。それは歴史・文化・風土・生活習慣など、自分の身の回りで起こる事象、ときには対峙する相手さえも取り込んで調和する心。技術は調和に近づくための方法のひとつのような気がします。


 武道として知られる、空手道・柔道・剣道、さらに日本人の心とも言われる茶道・華道など、日本には古くから受け継がれる「道」の世界があります。これらの目指すところは、心技体に始まり、季節や事象、ときには対峙する相手の強さや思いさえ取り込んで調和させる「和みの心」です。
和食(日本料理)や和菓子の世界では、その土地の風土や季節などが色濃く反映されます。地産の素材、旬の食材の使用、見た目の彩りによる視覚的効果や日本人の繊細なおもてなしの心が、食すお客様の心をやわらげる・・・。これらの要素が調和を生み出し、よりおいしいものへと昇華させます。
 
出石の町屋では、商売をし易いよう、栄えた町の大通りに面した場所に人が集まってきました。結果、うなぎの寝床と呼ばれる奥行のある独特の並びができました。盆地で湿気が多い夏には、中庭に水をうって、室内へ空気を循環させて、涼しい空気をつくり出す。室内はほんのり暗く、視覚的に涼しさを感じさせます。夏には簾戸(すだれど)が使われ一層その効果を高める。
このように町屋が町屋たるあのしつらえは、自然と文化・風土と人の暮らしを調和させたことによって自然に生まれた様相なのです。


 その精神性は和風建築にも脈々と受け継がれています。四季
があり、国土が狭く、海に囲まれた高温多湿の日本の気候。
木・土・紙などの自然素材を多用して湿気に対応、勾配屋根に
よって雨水を処理、それによって生じる屋根裏の空間が断熱の
役割を果たす・・・和の家の形状や造りは、長い歴史の中で文化
・風土・生活習慣を取り込んで調和した究極のカタチなのです。

 


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